このSIMには幸せの象がいるという。
見つけ出す事ができれば、願いが一つ叶う。
それぞれに願いを持った物達が集結して象を探す旅に向かった。
この広いSIM内。見つけ出す事はそう容易い事ではない。
私達に力を貸してくれたのは、そう。象の花子（仮名）。
彼女の背中にのり私達は旅へと向かう。
途中敵に遭遇するも、花子の威圧感でなんとかピンチを乗り越える。
これだけ海底も探しまわって見つからないんじゃ、もう無理なんじゃないか...。
誰もがそう思ったとき、突然視界は開ける。
「あ！あれは！！」
私達の目の前に３頭の象。この中からどれか１頭が幸せの象なのだが...
あ！
こいつだよね。明らかにこいつだよね。
あぁーあっさり見つかりすぎて手応えねぇー。

「…」
うん。落ちはないんだ。「そっかー」
後ろで瓶詰めになってる人はスルーしておこうね...。

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